2007年05月19日 (土) | 編集 |
![]() | ドミノ 恩田 陸 角川書店 2004-01 by G-Tools |
一億円の契約書を時間内に本社に届けようとピリピリしている生命保険会社の社員達。
子役のオーディション会場の少女と母親。
推理力を競う大学生。
恋人と別れるために従姉妹と芝居をうつ青年実業家。
東京駅で迷子になった老人と、その老人と待ち合わせていた句会仲間である警察OB。
爆弾を仕掛けた過激派。
来日中の映画監督とそのペット。
真夏の東京駅で、27人と1匹の人生がもつれ合う。
++++++++++
たくさんの登場人物がいるので、それぞれの物語が同時進行していくのだろうことは読む前から予想がつきました。
そうなると自分の記憶力が不安になります。
全部を記憶して繋げる自信があまりなかったので(^^;)
でも驚いたことに、これが意外とあっさり記憶されていきました。
登場人物それぞれの出来事がどこでどう繋がってくるのが楽しみで仕方なくなります。
田舎者の私には東京駅の構造など良くわかりませんが、途方もなく広いことだけはわかりますよ(笑)
都会は凄いよねぇ。
登場人物達はそれぞれにこの東京駅に集まりだし、本来なら全く接点を持つことのなかった人達が知らない間に関わりを持っていきます。
恩田さんの作品なので突拍子もないことが起きたりもしますが、とてもリアルだとも思います。
とにかく楽しいですね。
人生何が起こるかわかりませんし、世の中色んな人がいるものです(笑)
私は良く人並みを眺めながら、この人達それぞれに人生があるんだな、と思うことがあります。
けれどその中の誰かが自分と係わり合いになるとは思ったことはありませんでした。
絶対ないなんてありえないのに、何で考えなかったんだろうな・・・。
全くの余談ですが、登場人物の中に鮎川麻里花ちゃんという10歳の女の子がいました。
ミュージカルのオーディションを受けに来ている女の子なのですが、このコが実はお気に入り。
だって・・・本編には全く関係がないんですが、このコの人物設定にキンキの光一君ファンという項目が〜!
お仲間です(笑)
こんなトコで彼の名前を見るなんて思わなかったなぁ。
---------------------------------------------------------------
2007/05/19 00:00 | 恩田陸 | Comment (0) Trackback (0) | Top▲
2007/05/19 00:00 | 恩田陸 | Comment (0) Trackback (0) | Top▲
| ホーム |
